東京駅周辺美術館3館。出光、三菱一号、相田みつを
テーマの違う美術館をはしごしてきた。
出光美術館「仙厓礼讃」
隠棲25年、88歳の長寿を生きた仙厓の禅画。
慣れない古文や漢文を読むのは辛かったが、解説や画を通して伝わってくるものがある。茶の湯も愛好していたらしく、お茶道具の展示もあった。
歩いて数分の三菱一号美術館「フィリップスに・コレクション展」
フィリップス・コレクション展|三菱一号館美術館(東京・丸の内)
巨匠の展示で、絵が訴えてくる力が強い。ため息が出るような美しい絵。
分量も多く見ごたえがある展示。建物も美しい。
撮影可能な箇所があるが、スマホをロッカーに預けたので撮影できず。
歩いて数分の相田みつを美術館
= 相田みつを美術館 Mitsuo Aida Museum =
相田みつをさんを取り上げた番組を最近見た。
いのちの働きに目覚める生き方を分かりやすく表現していて、最近考えていることと重なってするする詩が入ってきた。
どれも初めて訪問しました。
まだ見ぬ東京を 観光したい
まだ見ぬ世界を 体験したい
音楽が流れる
音楽が流れる
それはスペースで鳴っていて
一音一音刻まれていく
音楽が流れる
そこに花が咲き乱れ
散っていく
音楽が終わるとき
幕を閉じる
人生もまた
霊感に打たれる
霊感に打たれる
雷のように
僕は何者なのか
探していたけど
混乱の中で
熱に浮かされて
何故なのだろう
意味を求めて
彷徨い歩いた
青春の日々
ベールを剥いで
分析して傷つけることを許して
僕を苦しめていた
あの頃
僕は僕でしかないと気づいたいまと
これから
(Google translation)
Be inspired by inspiration
Like thunder
Who am I?
Although I was looking for it
In the confusion
Beat by heat
Why?
Looking for meaning
I wandered.
Days of youth
Peel off the veil
Allow analyzing and hurting
I was in trouble
At that time
Now that I realized that I am only myself
from now on
詩の生まれるところ
それは小さなフリップボードのかけら
言葉を二つ三つ書きつけて
それはからだのなかのからだから
意識と無意識のはざまから
宗教と芸術の淵源から
科学との対話から生活や人生の実感から
自然や非自然の観察から
口先から零れる言葉から
日常と非日常のあらゆることから生じる
目を閉じて感じてみる
私が言いたいことはどんなことだろう?
それは数語で言い表せるだろうか?
それとも数行で?
ではそれを書き出してみよう
It's a piece of small flip-board
Write down two words
It is from the body of the body
From the difference between consciousness and unconsciousness
From the source of religion and art
From dialogue with science to life and feeling of life
From observation of nature and non-natural
From words spilling out of your mouth
It arises from everything everyday and extraordinary
Close your eyes and feel it
What is it that I want to say?
Can it be expressed in a few words?
Or in a few lines?
Let's write it out
言葉をつくる
言葉を記号にする
わたくししかわからない
変形を加えて新しい言語となし
わたくし独自のルールを整えて
わたくししか解読できない声明文を書く
既存の言語を相対化して
言語文化に新しい生命力を与える
これは独立だ
この地球からの
いまここに
わたくし自身を高らかに宣言する
わたくしが生み出されたところのものに触れて
わたくし自身の生命の秘密から
わたくし自身の生き方を作っていく
詩の生まれるところ
それは小さなフリップボードのかけら
言葉を二つ三つ書きつけて
それはからだのなかのからだ
意識と無意識のはざまから
宗教と芸術の淵源から
科学との対話からr活や人生の実感から
自然や非自然の観察から
口先から零れる言葉から
日常と非日常のあらゆることから
目を閉じて感じてみる
私が言いたいことはどんなことだろう
それは数語で言い表せるだろうか?
それとも数行で?
ではそれを書き出してみよう
読まれることを待っている物語のために
読まれることを待っている物語のために
語られることを待っている詩のために
生きられることを願っている一歩のために
僕は生きようと思う
出会うことを待っている人のために
育てられることを待っている芽のために
閃きを待っている神経細胞のために
僕は生きようと思う
差し出された手を握るために
聴かれることを待っている音楽のために
目覚めるのを待っている遺伝子のために
僕は生きようと思う
描かれることを待っている絵画のために
踊られることを待っているダンスのために
表現されることを待っている私の生命のために
僕は生きようと思う
自己の根源にたどり着く
訪れることを待っている場所へ