読んだ絵本

大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

涙なしに読めない本。
あいうえあそびえほん

あいうえあそびえほん

家に持って帰りたいと甥っ子が言った本。動物園に通っていたこともあり、絵本の中の動物の名前をすらすら言えました。
言葉遊びの本文も大体覚えて言えた。
かばくんのふね

かばくんのふね

「かばくんよんで」と甥っ子が言っていた。動物が出てくる本。
おなかのすくさんぽ (こどものとも傑作集)

おなかのすくさんぽ (こどものとも傑作集)

タイトルにひかれて手に取った。
途中でヒヤッとするが、なぁーんだ、という展開。ぐりとぐらシリーズの作者の絵本
すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集

すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集

ばばばあちゃんとは編集

シリーズがあるらしい。
さとうわきこさんの絵本
わからんちんのココ (日本傑作絵本シリーズ)

わからんちんのココ (日本傑作絵本シリーズ)

長新太さん画の強烈なビジュアルで手に取ったが、本文が長くて…

言葉を放つ

ここにいる身体と

経験との間に

言葉を放つ

言葉は経験と相互作用する

言葉は組み替えられて

経験は進展する


言葉を編む

経験に触れ

経験に符合するように

言葉は音を立てて

芳香を放つ

 

経験は深化する


言葉を紡ぐ

身体に触れ

経験を表現するように

身体は震え踊り出す

 

言葉と身体が相互浸透する

詩による自己紹介

私はじいさんばあさんのお世話をしていますが
本当は自分のお世話が必要です
私は長らく無職でしたが30になる前から働き出しました
私は女性よりも男性が好きです
でも女性の好きな男性には興味がありません
私は本を読むのが好きです
私は1人がいるのが好きです
私は本当はクラシック音楽が好きです
私は飲みすぎる父親とプリミティブな母親に育てられました
私は色々な依存症です
私は自閉症でもあります

 

楯になりたい

盾になりたい

自死に追い込んだのは、「生きては行けない」という考えなのか。

 

盾になりたい

自死を防ぐ社会制度を、繋がりを、機能する相談窓口を作りたい

 

盾になりたい

困難や苦悩を前にもがき苦しむ若い人が、死を選ばなくて済むように

 

一橋大学アウティング事件の和解のニュースを読んで

風の音を聞く

風の音を聞く

僕は詩に目覚める

詩が生まれる場所に触れる

 

風の音を聞く

僕は命を思い出す

命が招かれた時へ戻る

 

風の音を聞く

僕は耳を澄ませる

音を成り立たせる静寂に

 

風の音を聞く

僕は未来を占う

未来はいまここから生成する

 

<2017・8・31に原詩を作りました。>

メガネを外しても可能なこと

身体を感じる

地球を感じる

直感に従う

心の声を聴く

自然を見る

 

メガネを外しても可能なこと

→外すからこそ可能なこと

裸眼であるからこそできること

機能不全を補うために発達させていること

機能不全そのものが個性であり強みと表裏一体

落ちこぼれて

計画通りに行かず
落ちこぼれて
何者でもない
私を見つけ
ここにいる
いま

誰にも認められず
馬鹿にされて
箸にもかからない
私を見つける
他でもない
私自身が
ここにいる
いま

思い通りに行かず
歳をとり
体力も衰えて
たましいが
ただここにいるのを感じる
いま

身一つで
立っていて
何も不足しない けれど

何もかも
得られないで
息苦しい 私の実存