「ジェンドリン哲学入門」

「やさしいフォーカシング」を読み終わり、本格的に「ジェンドリン哲学」を読み始めた。この本、分厚いだけあって、新刊なのに背表紙の糊が折れている(という表現であっているのかどうか。糊が割れているんです。)。「やさしいフォーカシング」が、いい助走になったのかもしれない。その根底にある哲学に焦点を当てた論考に、ぐいぐい引き込まれていく。といいたいところだが、何かが私に歯止めをかけて、のめりこむのを引きとめようとしている。日常生活の要求することに私の気がとられる。必要なことなら仕方ない。でも、その気に取られていることは、本当にこの哲学を学ぶよりも大切なことだろうか?フェルトセンスに問いかけてみよう。
※この本は、読み終わりました。一山、ふた山と越えていくように。7章を越えたあたりから、終わりが見え始めると加速する。読むべし。

ジェンドリン哲学入門―フォーカシングの根底にあるもの
ジェンドリン哲学入門―フォーカシングの根底にあるもの
コスモスライブラリー 2009-08
売り上げランキング : 183788


Amazonで詳しく見る
by G-Tools