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夜のすごし方
- BS映画劇場;今は黒澤明特集
- バス;半身浴で
- ミルクにスープ;消化の良い流動食
以上、悶々としない夜の過ごし方のリスト。
- 読書;古典新訳文庫にはまってる
- 日記;手書きの3年日記。日野原重明先生監修の、貰い物。
昨日は黒澤明「一番美しく」に続いて、NHKのドキュメンタリーを見る。いけばなの先生が、都庁前に平和を表現した作品を作る。思ったより良かった。
日記を書き、「車輪の下に」を読み進む。わかめスープに納豆を入れて、飲んだ。気持ちが悪い食べ物のようだが、納豆が熱いスープを冷まして飲みやすくする。
ハンスとハイルナーのキスシーンが出てきてびっくりした。もうずいぶん読んでいないから忘れているんだなぁ。その後のヘッセの描写が浮いている感じがして面白い。
解説を読んで、ハイルナーに、モデルらしきものはなく、ヘッセの内面が、ハンスとハイルナーの両方に現れているのではないかという考え方に、共感した。
ハイルナーはヘッセの中のもう一人の私、ハンスから分かたれた影であると。
- 作者: ヘッセ,松永美穂
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/12/06
- メディア: 文庫
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