[早起き生活]

夜、シルバーバーチの交霊会の文章を覚えていた。そして、結局夜半を過ぎてしまった。この前も、眠れないことが何だといいながら腰をすえて暗記に勤しんだら午前3時になった。筋トレも一緒にやっていたので、疲労物質がたまってかひどい気分で目覚めた。夜半の勉強は、体に悪いように思う。暗い中英文を暗誦していて、思い出せない箇所が出てくると、ノートを見るために明かりをつける、そして眼が覚めてしまう。朝のさわやかな光の中で、眼を瞑り、憶え、そして眼を開けてノートを確認して、という勉強がどれだけ効率的で合理的なことだろう。そう夜中に目が冴えてしまい考えた。中学受験の頃、遅くまで勉強し、その後のことなんて考えなかった。次第に起床時間が遅くなり、遅刻したことさえある。授業中に眠ってしまったことも。そんなこと、問題ではなかった。でも、冬になる頃には、僕の視力は夜空に星を見ることが出来ないくらいに悪化していた。いろいろな要因が考えられようが、そうした生活習慣は一因となっているだろう。いつから恐れるようになったのだろう?次第に発狂の恐怖におびえ、眠れないことを問題視するようになった。行動を変えることで、自分を変えていく。朝の勉強をしっかりすること、眠れないことを受け入れ、夜の時間も有効に使うこと。

リア王 (光文社古典新訳文庫)

リア王 (光文社古典新訳文庫)

安西徹雄さんは、演劇集団「円」で、脚本や演出を手がけたりするような人だという。生き生きとした文体の秘密を知る。読みやすい翻訳に引き込まれて読む。シェイクスピアがこんなに身近に感じられる作家だとは思わなかった。第2幕の終わりまで、続きから読んだ。
William Shakespeare: The Complete Works (The Oxford Shakespeare)

William Shakespeare: The Complete Works (The Oxford Shakespeare)

かつて、池袋の古本屋さんで2千円ちょっとで買ってきた本。新版が出ていた。
William Shakespeare: The Complete Works

William Shakespeare: The Complete Works

シェイクスピアシルバーバーチは仲が悪そうだとも思う。