カウンセリングについて

私はカウンセリングの要諦は人格の変化であり、成長を促進するもの、そうでないものはカウンセリングではないと教わりました。

その成長を促進する器が、私は心理療法(甘やかしや単なる癒しではない)だと思っています。人をその人にする、一人ぽつんといる状態にする、一人で課題に向き合う、そのために、側にいる人が必要になるそうです。傍らにいる人がいるからそのことができるのだといまの私は思っています。

私はいまは、人にではなく、自分の時間にお金を支払う感覚でいます。その価値のある人を選んでいきたいと思うし、そういう人を選びたいと思っています。

それは、私があたまで考えてリストアップする人物ではなく、からだで心地よいと感じている人、その人は既に身近にいて、私は気がつくだけでいいのだと思う。そういう人が、何人か思いつきます。

その人は、私に金づるになっているとは感じさせません。お金を得ることを求めているカウンセラーのことを、私の側では、支払う価値に見合うものが得られればいいやとどこか無料よりも価値のあるものというくらいに思っています。