原初生命体としての人間

野口体操に関する本をほとんど読んでいるが、最後の難関が野口その人のタイトルに示した本。なかなか誘われない&読み進めない。
しかし、県立図書館閉館に当たって卸されたその本を、ことあるごとに取り出して開いていた。中でも、引き付けられるのは「ヨガの逆立」。

原初生命体としての人間 (三笠選書)

原初生命体としての人間 (三笠選書)

最近RSSリーダーを毎日開く習慣が途絶えていたが、久しぶりに羽鳥氏のブログを開いて読んだら、そこにはそのまさに「ヨガの逆立」のことが書かれていた。
朝の体操-1- - 羽鳥操の日々あれこれ
勿論、私と先生の境地は違う、しかし見当違いではなかった、大事なところを私もしっかり掴んでいた、触れていたと思うと嬉しい。私は、脳天倒立を遠目に、手で壁で、守られて逆立する。そして座禅を組み、覚えたはずの英文を再生してみる。やがて手を離せることを夢見て。